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Apple法人アカウント開設の流れ

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Apple法人アカウント(Apple Developer Program)を開設した際の流れを紹介します。DUNS Number申請からアカウント承認までの手順と、手続き中に気づいた注意点について解説します。

iOSアプリの譲渡には法人アカウントが必要なため、早めに開設しておくと安心です。

ブログiOSアプリを譲渡するiOSアプリの所有権をApp Store Connect上で譲渡する手順を解説します。譲渡条件の確認からリクエスト、承認までの流れについて紹介します。

2024年春頃の手続き内容のため、現在は手順が変更されている可能性がある点に注意してください。

事前準備 — 電子定款に英語名を含めておく

起業時の電子定款に英語名を含めておくと、手続きがスムーズになります。

Apple法人アカウントに限らず、グローバルでの契約では英語名を求められる場面があります。DUNS Numberの申請でも英語名が必要です。電子定款になくても手続きは進められますが、最初から含めておくと正式な書類で正式名称を確認できるため安心です。

定款に英語名を記載していない場合、後から追加するには定款変更の手続きが必要になります。起業時に決めておくことをおすすめします。

全体の流れ

法人設立が完了している状態から、以下の手順で進めます。

  1. AppleのサイトからDUNS Numberを申請
  2. 東京商工リサーチ経由で処理が進む
  3. 確認メールを受信
  4. 東京商工リサーチからの確認連絡に返答(登録情報の確認のみ)
  5. DUNS Number発行メールを受信
  6. Apple法人アカウントを申請
  7. Appleからの電話審査を受ける(代表者・担当者の確認が主な内容)
  8. 決済情報を登録
  9. 住所確認・契約内容確認などの各種設定
  10. Apple承認メールを受信し、動作確認

通常 2〜3週間程度 で完了しますが、状況によっては1〜2か月かかるケースもあります。余裕を持ったスケジュールで進めてください。

手続き自体は難しくありません。待ち時間の方が長いため、早めに着手しておいてください。

DUNS Numberを取得する

ステップ1〜5のDUNS Number申請は、Appleのサイトから開始します。申請後は東京商工リサーチが処理を担当し、登録情報の確認連絡が届きます。回答する内容は会社名・住所・代表者名などの基本情報の確認のみです。

AppleのサイトからDUNS Numberを申請した場合、東京商工リサーチのD-U-N-S Number検索ページの国内企業検索では表示されません。海外企業検索(英語)から検索する 必要があります。

duns-number-jp.tsr-net.co.jpDuns Number Search

登録時の英語名で検索します。ラビー合同会社の場合は「LABEE」で検索すると表示されます。

東京商工リサーチでのDUNS Number検索結果

DUNS Numberの登録方法はApple経由以外にもあります。東京商工リサーチが代理で登録するサービスも提供しているため、英語での手続きに不安がある場合はこちらを利用する方法もあります。

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Appleの電話審査に備える

ステップ7の電話審査では、Appleの担当者から英語または日本語で連絡が来ます。代表者本人であることの確認、会社の事業内容、アプリ開発の目的などを聞かれます。事前に準備しておけば 10〜15分程度 で完了します。